和やかタイム

読書や映画の記録、未来日記や呟きなど、和やかな時間について

【読書記録】ヨガを伝える/ヨガ哲学の魅力

ケン・ハラクマ先生の書籍

先生のワークショップにてサイン付きに惹かれて購入!

 

サインは名前に”ちゃん”をつけてくださったのです❤︎

お茶目な先生がますます好きになっちゃいました!

 

 

八支則の考えが身近になる

ヨガ哲学として

意外に難解に書いてあることの多い八支則

 

 

ヤマ・ニヤマは意味は分かるけど

実際の場面は分かりにくい

 

プラーナヤーマから先なんて

生活場面でどう活かせるのか意味すら分からない

 

そんな印象がありましたが

ケン先生(そう呼ばせていただきます)の本には

具体的な場面を想定した話が盛り沢山!

 

しかも

・旦那さんにイライラした

・どうしても欲しいものがあるなど

とっても身近に感じるエピソードばかり

 

こんな時にこの考えを利用すればいいんだ

とすんなり受け入れることができます

 

ヨガ哲学を利用したヨガライフのメリット

八支則で考え方が変わる

八支則の意味を理解すると

考え方を変えるきっかけが掴めます

 

例えば

お腹いっぱいのはずなのに買ってあったおやつが食べたくなった時

 

アパリグラハ(不貧)に陥っているかもしれません

 

さらに食べてしまった時に

「あぁ、また食べてしまった…本当は食べたくないのに」

と思ってしまうならば

 

・自分を傷つけている為、アムヒサー(不害)になる可能性が高い

 

 

 

それならばどうしたらいいのか

 

「食べたくない」と感じているならば

サントーシャ(知足)の心で

 お腹いっぱいであることを感じることが良いかもしれませんし

 

「食べたい」という心が勝っているのならば

サティヤ(正直)の心で

 自分の気持ちを認めてあげることが良いかもしれません

 

食べても、食べなくても

アムヒサー(不害)とならなければわたしは良いと考えます

 

自分を認めることのできる考え方になる

それがヨガ哲学を利用したヨガライフだと感じます

 

 

やりたくないことへのストップがかけられる

上記ように八支則に基づいた考え方がふっと思い浮かぶと

本当はやりたくないことへのストップがかけやすくなります

 

・サントーシャ(知足)

・サティヤ(正直)

 

これらの考えに基づいて今の状況や内面を見つめられます

 

そのことにより今に留まることができるので

一時的な衝動にストップがかけられます

 

ダイエット中

食べすぎてしまいそうになった時

 

現在のお腹の状態を感じ

そこからどうしたいのか考えることで

自分の行動がコントロールできます

 

 

怖いのは衝動に負けてしまうこと

自分で考えて行動できれば

自分にとって幸せな行動が選択できるはず

 

ヨガ哲学を利用するヨガライフ

やりたいことをストップさせて幸せに近づけてくれるものなのかもしれません 

 

 

まとめ

ヨガ哲学に基づくヨガライフは

修行僧みたいに厳格で、難しくて、耐えるもの

 

ではなく!!

 

とっても身近なことに使える素敵な考え方であると

改めて魅力に気づくことが出来ました

 

しっかり今を生きること

そして自分を認めていくこと

 

ヨガライフを通して

それらが上手にできるようになりたいなと思いました