和やかタイム

読書や映画の記録、未来日記や呟きなど、和やかな時間について

"black-spotted pond frog"はトノサマガエル

水族館に家族と遊びに行った時の私の発見

 

トノサマガエルは英語では

 

black-spotted pond frog!!!

 

すごい衝撃だったので

バッチリおうちまで覚えていました

 

何が衝撃だったって

 

ただただ

カエルの特徴を表しているだけじゃんってところ!!

 

トノサマガエルを私の知っている単語で直訳すると

 

king frog

 

なんだけど、全然違うじゃん

 

確かに、王様と殿様のイメージは私も違うけど

それでもまさかの特徴だけって…

 

 

同じものを見て

ここまで表現が違うのって面白いなって思う

 

発見の歴史まで見たわけではないのでどちらが先かは分からないから

あくまでも私の感覚だけの話だけど

 

 

文化の違いとか考え方の違いを考えさせられると同時に

その言語のことを知らないと、この違いも気づかないのかも

 

 

日本語以外の言語を知らないことが

もったいないことのように思えた

 

日本語に訳されている時点で

誰かの価値観とか背景とか感覚が入っていて

そのものではなくなっているんだろうな

 

コメディーを見て

吹き替えでも字幕でもなく

 

そのまま聞いて、私も笑うことが出来るといいな

 

海外ドラマ観ながらそう感じたことがあるけど

そのものではないと感じた理由はカエルと一緒なのかもしれない

 

 

だから私は

”そのもの”を”そのまま”楽しむため英語を身近なものにしたいと思う

 

もちろん、何かを英語にしたものもあるかもしれないけど

それでも、一番多くの情報を生で感じることができるのは英語だと思うから

もっとハードルが高くない、当たり前のものになればいいのになと改めて感じました

 

人間力が未来を明るくする・このままでいいの?/介護の職場のレポート書いていて色々言いたくなったこと

前回同様、職場のレポートのため新聞を読んでいたのですが

福祉関係に勤めている私にとって書きやすい

新型コロナウイルス対策の記事に巡り会えました

 

レポートには

・公費でデイサービスなど福祉事業所の支援をするべきだと要望が出るほど介護関連施設は社会から求められている

・需要と供給のバランスが崩れていく可能性が高くその際には選ばれる利用者となるためのサポート事業も可能なのではないか

 

こんな内容を書きました

 

でもでも

職場のレポートに書いても仕方ない内容なので書きませんでしたが

まだまだ言いたいことが!!

 

感想をまとめてみます

 

そもそも福祉事業所への特例の給付は必要なのか?

今回メインに持ってきた記事は

・介護報酬の上乗せを特例で認めた

・利用者負担が増えるため事業所が困る

・市が利用者負担を補填することを飯田市が決めた

 

この内容のものでした

 

新型コロナウイルスの影響で利用者が減ったこと

・感染対策のための費用がかかること

 

このような理由により事業所の経営難が出てきました

 

それを支援をするため

介護報酬の上乗せの特例を公表したが

 

架空請求に近いという観念から利用者からの不満がある

・利用者負担が大きくなることによりさらに利用者が減少するのではないかという不安のため実施できない事業所も多い

 

など問題が出てきていたため公費負担を検討したというものであるが…

 

そもそも

事業所に対する支援を必要なのか??

 

飲食店など他の店舗と同様な状況だと私は感じたのだが

売り上げではなく、介護報酬という国が定めた形での収入しか見込めないから

そのような対策をすることになるのか?

 

・感染対策分は利用料にプラスの料金をいただく

・利用者が減った分の収入減は事業所の問題であるため、新規サービスを検討して対策をする

 

でも、それだときっと上手くいかないから支援が必要なんだろうな

 

もっと、施設についての知識がないとこの問題は語れないなと思いつつなんだか疑問なことです

 

介護サービスのサービスへの考え方について

屋外散歩やレクリエーションの制限などサービスの質の低下があるはずなのに

利用費の負担が大きくなるのはおかしいと感じる

という意見があった

 

介護サービスの根本は

 

安全に人間らしい生活が送れること

 

と考える私にとっては衝撃だった!!

 

感染対策がサービスの質の低下につながっていると考えるのはなぜだろう?

 

屋外散歩やレクリエーションが制限された分

その時間帯に何もしなくなったわけでないのになぜそのように感じるのだろう??

 

・サービスの考え方の違い

・伝え方の問題

 

大きく関わっているのはここなんだろうな

 

利用者およびその家族と事業所は

もっとお互いに求めていることを把握して

ちゃんとマッチングしているのか考える必要がありそうだ

 

 

お互いに選ぶ時代がやってくる

マッチングのことを考えると

介護保険の報酬外のことをどんどん取り入れて

事業所独自のサービスの提供をはじめていっても良いのではないかと思う

 

介護施設に関わる法を知らないのであくまで私の妄想であるが

介護保険内での事業をしようとして

その中でのサービスの質を向上して利用者を獲得していく

ということを続けていくと

介護職の給与と提供しているものが見合わなくなりそう

 

それならばいっそのこと

介護保険+オプション料金的な形で

 

飲食店のように

ファーストフード的なお手軽感

高級レストランのような手厚い感じ

など

 

サービスの価値に価格を合わせて提供していけば

その価値を求める利用者を獲得できて

お互いの求めることが一致しやすくなるんじゃないかな

 

 

価格が同じでサービス内容が違うからこそ

マッチングがややこしくなっている気がする

 

医療も介護も必要なことであるのに

提供方法や報酬に本当に違和感がある

 

選ばれる人ってどんな人?

さらに需要と供給のバランスが崩れると

サービスを提供したい人を事業所が選べる時がきそう

 

その時にどんな人が選ばれるのか

 

・指示に従ってくれる人?

・症状が軽い人?

・資金がたくさんある人?

 

 

この映画がふっと思い出された

 

まだまだ介護が整ってない時代に

ボランティアに囲まれて生きていた方の話

 

この方

 

・指示に従ってくれる

・症状が軽い

・資金がたくさんある

 

全てに当てはまらない

 

それなのにたくさんの人が集まってくる

 

見ていてもいらっとする態度をすごく取っているのに

 

・前向き!

・夢がでっかい!

・面白い!

 

こういう人柄というか価値観に人が寄ってくるのかなと感じた

 

イラッとするだろうけど実際に会ってみたいなと私も感じたから

 

より良い未来を過ごしていくためには

人間力が大事になってくるんだろうなと考えずにはいられない

 

いつまでもこのままでいいのかな?

 

色々考えてしまうのはこの本を読んだからに違いない

 

本当に私は影響されやすい

 

でも、読んだからこそ

介護も医療もこのままでいいのかなって本当に思う

 

何よりも

私自身が職場復帰した際に

より良いものを提供しても報酬が同じである

という状態が本当にイヤだ!!

 

報酬が同じならば

これくらいでいいかと思考が止まってしまう

自分の未熟さの問題かもしれないが

もっと自己研鑽したら対価が得られる環境で働きたいなと感じる

 

 

だからこそ

起業が流行っているのかもしれないけど

起業しなくても恩恵が得られるような仕組みができればいいのにな

 

 

 

 

以上、長くなりましたが

今回のレポートを書くにあたって感じたあれこれでした

 

お付き合いありがとうございました

 

 

 

前回のレポート記事はこちら

 

yju-yoga.hatenablog.com

 

【読書記録】人の進んできた道の話

 

まだ読了していませんが面白いと感じた今、感想を書きたかったので

早速記録をしていきます

 

はじめは興味が湧かなかった

はじめに、あとがき、目次

を読んでから中身を読み進めていくスタイルで読書をしていくことが多いのですが

この本には

”はじめに”に当たる部分が全くなかったので

”あとがき”から読みはじめたのですが

読み進められるかなと思うほど

興味が湧かない…

 

そんな状態でしたが

はじめの”山田詠美”さんの話を読んで

どんどんこの本にのめり込んでいくことになり

1人の方のお話が終わるたびにあとがきに戻るという作業を繰り返しています

 

まるで短編小説のような世界

仕事の内容が色濃く書かれている方もいれば

その方の人生の流れが色濃く書かれている方もいる

どの人の話も面白くて、興味深くて、ドラマになるんじゃないかなと本気で思っています

 

短編小説でも読んでいる気分

 

タイムマシンに乗ってそっと見守ってきたんじゃないか

そもそも第三者じゃなくてその人自身がこの本を書いているんじゃないか

インタビューだけで書かれた文章とは思えない話に

話し手の人生の壮大さだけでなく

書き手の方の凄さをひしひしと感じています

 

自分の考え方を知ることができた

人の人生を読んでいると

自分の考え方のクセにも気づきます

 

私はわりと

努力すればなんでもできる

と思っているらしいです

 

考えてみればスポ根系の漫画が結構好きですし

努力をして這い上がってきました的なストーリーも好きです

 

なのでそういう生き方が書かれていた

夏木マリ”さんの話は本当に好きでカッコ良い意外の何者でもなく

すごくパワーをもらいました

 

それと同時に

才能がある人がそれを生かして仕事をしていく

そんな話も好きで

北村明子”さんや”林文子”さんの話も印象に残っています

 

憧れると同時に

自分も才能を見つけて

それを生かして仕事を本気でしていきたいんだなと感じています

 

人生に可能性という光をもらった

苦しいことがあってもそれをバネにしていたり

そこまで人に感謝できるんだと思うほどの謙虚さをもっていたり

短編小説でも読んでいる気持ちになったのは

こういうストーリーが描かれていたからだと思います

 

それが物語の世界ではなく、ノンフィクションなんだから

これからの自分の人生にもなにが起こるか分からないし

行動を起こせばなにかが起こるかもしれない

と本気で思わせてもらいました

 

著者もかっこいい

”あとがき”から読んで興味が湧かなかった理由は

私はこの本の中で描かれていた16名の中の3人の名前しか知らなかったので

内容がちんぷんかんぷんであったからだと分かりました

 

本当にお恥ずかしい

 

なのでお話を読んだあと

その人に興味がもてたから

"あとがき"を読みたくなったみたいです

 

これだけ自分のことを主張せずに

語り手のことを尊重している

書き手の姿勢が本当にかっこいいなと思いました

 

育児中に読みやすい本

16名のお話が詰め込まれているこの本は

子どもたちのお昼寝タイムの読書時間にはもってこいでした

短時間しか読む時間がなくても内容を忘れずに読み切ることができるし

1人分のお話が終わると読んだ後の達成感もある

中途半端に終わることがないのは自分の時間が持てたんだなという充実感にもつながるので

とても良い本に巡り合えたなと思っています

 

続きを読むのも楽しみです!!